今回の記事では、フリーランスの仕事（案件）の獲得方法について、私自身の実例を元にご紹介していきます。フリーランスになりたいけど、仕事が獲得できるか不安でなかなか一歩が踏み出せないという、駆け出しクリエイター向けにまとめてみました。
【先にまとめポイント】 ・独立するまでに築いたコネクションは、最大限利用すべし。 ・始めはとりあえず一個やってみる。ためらってはダメ、勢いが大事。 ・実績の積み重ねが、最大の営業ツールです。 ・Webサイトは作って置いて損はなし。
フリーランスは、どうやって仕事を獲得するのか。
会社員時代のつながりを活用する
フリーランスにとって、独立までに築いた人脈は、とても貴重な資産となります。普段から一緒に仕事をしていた外部業者や、クライアントの担当者とは良好な関係を築くことが重要です。
ちなみに、私のフリーランスとしての初仕事は、昔からパートーナーとして一緒に仕事をしていたデザイン会社からの発注でした。（パンフレットのコピー制作）
また、これから会社をやめるという方には、ぜひ円満退職をお勧めします。
円満に会社をやめることで、独立してからも会社員時代にやっていた業務を委託という形で引き継ぐこともできます。
クラウドソーシングで仕事獲得
人脈大事にしろって言われても、「内勤やってて全然交流なんてないよ〜。」「経験が少なくてまだ実績がない！」という人も多いと思います。
他にも、「人と関わりたくないからフリーでのんびり仕事したい」という人もいます。実績を作りたい、人との関わりを極力減らしたい方の場合、まずはクラウドソーシングで仕事獲得を目指すといいですよ。
私も下の二つのサービスを利用したことがありますが、初心者にはとても手軽な案件が山ほどあります。ただ、単価はかなり低いので、「数をこなす」ができる人や、「実績を貯める」ことにフォーカスしている人以外は、ご注意ください。それでも、コツコツ積み上げるには持ってこいのサービスだと思います。
仕事の実績が、次の仕事（受注）を呼ぶ。
はじめは大変だけど、一回やるだけで激変
何事も、はじめの一歩が一番大変だとは思いますが、
たった一つの実績で、状況は激変します。
私は幸いにして、はじめに仕事をいただいたクライアント（デザイナーさん）から、また別のクライアント（デザイナーさんが取引していた企業の社長）さんを紹介いただくなど、一つ実績を作ることでいろんなつながりが広がっていきました。
クラウドソーシングで獲得した小さな案件でも、必ずそのお客様が次の案件を繋いでくれると信じて、その案件に真摯に取り組むことが大事です。
フリーランスでもWebサイト（ブログ）は、絶対にあったほうがいい。
ポートフォリオをまとめるだけでも効果あり
フリーランスになると、案件をこなすことに時間が必要なため、効果的に営業活動を行うことが難しくなります。案件を積み上げたら、まずは簡単でもいいのでWEBサイトを構築することがステップアップへの近道です。クライアントワークをやっていると、どうしても自分のことはあと回しになりがちですが、Webサイトは名刺がわりになって便利ですよ。
フリーランスがWebサイトを作るメリット
- 名刺がわりになる。
- ポートフォリオを一本化できるので、人に見せる時に便利・
- 受付窓口になる。
webエンジニアでなくても簡単に作れる。
ここで一番の悩みが、どうやってサイト作るんだ！という点。
心配しなくても大丈夫です。現在は、WEBエンジニア・WEBデザイナー出なくても無料で簡単にWEBサイトを作ることができます。しかも、クオリティもそこそこ高いです。
このブログは、ワードプレスを使って作りました。私の公式HPも同じく。
この辺りはどうやってサイト制作をしたかということも、また別の記事で紹介したいと思います。
まとめ
- 独立するまでに築いたコネクションは、最大限利用すべし。
- 始めはとりあえず一個やってみる。ためらってはダメ、勢いが大事。
- 実績の積み重ねが、最大の営業ツールです。
- Webサイトは作って置いて損はなし。
