これからフリーランスとして独立しようとしている方にとって、独立後の仕事場の確保をどうしたら良いか? という問題があると思います。
私もフリーランスになってからは、自宅や、取引先のオフィス、コワーキングスペースを利用したりと、ノマドワーカー的な働き方をしています。この記事では、フリーランス(コピーライターなど)の仕事場事情についてご紹介します。
結論から言います。
仕事場を一つに固める必要はありません。状況によって場所を変えながら仕事するのが一番だと思います。
「どこでも仕事ができる」というフリーランスの強みを最大限生かせるよう、
私が感じたそれぞれのメリット・デメリットが読者の皆さんのお役に立てれば幸いです。

自宅? カフェ? シェアオフィス? それぞれのメリット・デメリット

自宅
PC一つでできる仕事であれば、家が一番気楽に仕事できるし手軽ですよね。何と言っても仕事場にかける初期投資が、ゼロです。独立したてのフリーランスにとっては、何よりもそこが一番の旨みです。手軽である一方、自分一人の環境に甘えついだらだらとしてしまうのが自宅作業の特徴でもあります。強い意志も必要です。
メリット
- 初期投資ゼロ。(条件によって一部家賃を経費にできる)
- 誰もいないので、ノーストレス。
- 時間を有効活用できる。女性ならばお化粧の時間もカットできる。
デメリット
- だらだらしてしまう。(生産性の低下)
- 誘惑が多くて、集中できない。(こちらも生産性が悪くなる。)
カフェ
スタバを始めとして街中のカフェで、mac広げてドヤ顔で何かしら作業している人を見かけると思います。そんな私も、よく利用しています。(ドヤ顔になってるかわかりませんが)。。カフェでの作業は、何より美味しいコーヒーを飲みながらできると言う点と、周囲の会話の声など適度なザワザワ感が集中力を高めてくれます。
メリット
- コーヒーがうまい。(スタバの場合)
- 周囲の程よい話し声や、他に集中している人をみて自分もやる気がわく。
- コーヒー代だけで済むので、コスパ最高。
デメリット
- 席が空いていない時がある。
- wifiがあっても、電波弱い。(データのやりとりが不便)
- 電源がない場所がある。
コワーキングスペース(シェアオフィス)
独立してフリーランスになった人や、スタートアップ事業を立ち上げた起業家たちが集まる場所として最近話題になっているのが、シェアオフィスやコワーキングスペースと呼ばれるものです。
コワーキングスペースって??
上記見出しの通り、ググった方も多いと思います。参考になったサイトがありましたので、引用します。詳しくはこちらをご確認ください。
コワーキングスペースは、実務を行う場所が個室ではなく、図書館やカフェのようなオープンスペースとなっていることが多いです。一方、シェアオフィスやレンタルオフィスは個室形態になっている傾向があります。ただ、コワーキングスペースやシェアオフィス、レンタルオフィスは、厳密に区別されているわけではなく、ほぼ同義として扱われることが多いでしょう。
<ビジドラ> https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/general-affairs/coworking-space.jsp
私もコワーキングスペースを契約して利用しています。カフェでもなく、図書館でもなく、シェアオフィスともちょっと違うコワーキングスペース。利用者間のコミュニティを通して、今まで知ることのなかった情報を得たり、互いの専門分野を補うように新たな仕事が生まれたりと、フリーランスにとってメリットがめちゃくちゃ大きな場所です。
メリット
- 比較的利用料金が安い(オフィスを借りるほどの予算がなくても大丈夫)
- 仕事をするために必要な基本的な設備が整っている。
- 住所を利用でき、会社登記できることも。
- コミュニティがある。
- 周りの目があって、集中できる。
デメリット
- 完全に一人ではないので、プライベート空間ではない。(シェアオフィスならそうでもないかもしれません。)
- 人付き合いが嫌いな人にとっては、コミュニティが邪魔になるかも
- 運営(経営者)の都合によって、なくなることもある。
まとめ
以上が、私が利用している仕事場に関するメリット・デメリットです。
フリーランスとなれば、この他にもたくさん仕事場はあると思いますし、テクノロジーが発達してこれからもっと働き方は変わっていくものと思います。上記に挙げたメリット・デメリットが、これから独立しようと思っている方々に少しでも役に立てば幸いです。
私が利用しているコワーキングスペース (SHINCRU)
私が利用している、Shincru というコワーキングスペースです。景色がよくて、とても落ち着いて作業ができる場所です。自宅が近くということで利用していましたが、今はでなくてはならない場所になっています。


